BuddyPressの真実

過去に書いた記事の修正です。

12.0で結構変わったそうです。対応しておきました。

最初に言っておきますがBuddyBossが使えるならBuddyPressは不要です。BuddyBossはBuddyPressの進化版です。

BuddyPressはいまいち難しいですが、書くより事例をみせる方が早いので、こんな感じです。

デモサイト

デモユーザー
pman03

パスワード
pman12345

どんなテーマでも動くとおもうのでやってみて欲しいが、なかなか思い通りにはならないだろう。

会員サイトの需要が高いので、ただの会員機能よりも、このようなユーザープロフィールやコミュニティ、グループがある方が面白いのではないか(実際に求められることも多い)ので、BuddyPressをメインではなく、会員機能+αとして、機能の一部として使うのが正解(に近い)

BuddyPressだけだと弱いフェイスブックに過ぎないのでみんなフェイスブックを使う。BuddyPressには手を出さない。出せない。

BuddyPressの一番厄介なところは、WordPress純正の公式プラグインであるにも関わらず、日本語翻訳が中途半端な事。どんなに追加翻訳し、完璧にしても、翻訳を勝手に更新、上書きしてきます。プラグインを更新しなくても、翻訳だけ勝手に更新してきます。直した部分がいつのまにか英語に戻っています。日本語翻訳も少し変です。

bbp

98%の翻訳が私のもの
100%の翻訳がBuddyPress公式のものです。

100%をみてみると
bbp02

やったー!2186件もの文字列が100%翻訳されているじゃーん、イエーイと感じますが、実は、その下の「同期」ボタンを押してみると

bbp03

本当はもっと文字列があり、その他が未翻訳状態なのだ。
ここをせっせと翻訳しても、BuddyPressは勝手に2186件の文字列100%翻訳ファイルに変換してきます。
こういうプラグインは少ないがあります。WooCommerceもそうかもしれないが、たぶん本当に100%翻訳されているから安心してください。

そして私の98%の翻訳は

bbp04

こういう状態です。

50件の未翻訳がありますが、%とか、スラッグや、英語のままでいい部分です。翻訳しちゃいけない部分なんてのもあります。

これがBuddyPressの正体、真実です。
100%日本語環境で使えない、翻訳しても元に戻されるので手に負えないのです。
このままでは日本では普及しないでしょう。

なぜ日本のスタッフは翻訳をしっかりやらないのだろう?
元に戻すことだけをせっせとやるのだろう?

というわけでBuddyPressを100%日本語翻訳で使いたい場合は、上記のように、自分の翻訳ファイルを、プラグインディレクトリでも、システムディレクトリでもなく、カスタムディレクトリに入れて管理しましょう。

これで、邪魔されなくなります。

3,354件の文字列 (60件の未翻訳)

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