WordPressの作り方

WordPressでサイトを制作する時、人それぞれに手順があるとおもいます。

まずパーマリンクを変えて
使いやすいテーマに変える

これらは後からでも全く困りませんが、イメージを確認しながら進めたいので標準テーマはまず使わないでしょう。日本人はここに強いこだわりがあるようで、ほとんどの方が日本の無料、有料テーマを使いたがります。そして結局みんな同じデザインになります。そのテーマの使い方がテーマのブログになったりします。

もうこれでいいよという素晴らしい無料テーマを紹介します。

これらは100%かどうかわかりませんが日本語化されています。世界ではWordPress標準テーマのその次くらいに人気なので定番です。設計も機能も素晴らしく、これだけで色々作りこんでいけます。WooCommerceの機能まで豊富です。

何か足りないな、違うなと感じたら、これらに有料、無料で拡張していける世界があります。詳しくは省略しますが、拡張していくことで、デザインの選択肢が増えます。

ここから「Elementor」というページビルダープラグインの出番です。
ここは急成長して何十億ドルも融資されました。
ページビルダープラグインとしては後発ですが、世界ナンバーワンの座を手にしたとおもいます。そこまでのプラグインなので日本語化は(たぶん)大丈夫です。プロバージョンは日本語化されていないとおもいます。

「Elementor」または「DIVI」などのページビルダープラグインで、レゴのように好きなデザインを作っていく。はじめからデザインされたキットもたくさん選べる。

これが、世界で最も利用される、ありふれたWordPressの使い方です。
日本は島国ならでは、独特の文化があるだけです。

もはや「Elementor」で何でも作れてしまうので、その他の方法が全く必要ないほどです。

上記2つのテーマでも盤石ですが

「Elementor」専用のスターターテーマとして

こんなものも用意されています。

「Elementor」を前提とすることがもはや常識になっています。

必要なページを埋めていき、最後に(必要であれば)デザイン重視のトップページ、LPなどを「Elementor」を使って固定ページで作っていく。個人的には、デザイン重視のトップページはいらない、トップからいきなり白紙に機能だけで十分なので、私は「Elementor」を使うまでもなく、ASTRAかOCEANだけで完結してしまいます。これで、作りこんでほぼ完成しちゃいます。

ウェブデザイナーの腕の見せ所は「Elementor」をいかに使いこなせるかというほどです。

もはや出来るか出来ないかではなく知ってるか知ってないかの差です。

ただし「Elementor」でできるのはデザインです。(機能拡張も無限だが)
機能や仕組みはまた別の話です。
そして「Elementor」にも有料、無料含む膨大なアドオン、サードパーティー製品があるので必要なものに辿り着くには調査力を要する。

パズルやレゴは子供でさえ、使い方を教える必要もないが、誰がやっても時間だけはかかる。
凝りたいだけ、「Elementor」で時間をかければ誰でも出来るのです。
かくいう事情で、デザインに興味が失せました。
優れたキットをみつければそれで完結です。

デザインまでやると時間が無制限になり、結局クライアントの主観、好みの問題となる。
全部出来ますな、何でも屋になるとなんでも中途半端屋に終わる。

WordPress標準の「Gutenberg」は「Elementor」を凌駕することが出来るのだろうか?

おすすめの記事