
自分のための備忘録です。
クライアントサイトは作る以前に環境整備に時間がかかる。
ドメインやサーバーを用意していない状態で依頼してくる人もいる。
一から構築したり、既存のサイトに機能を組み込むよりも一番簡単な構築法は、バックアップファイルから再構築してしまうことだが、これだと、サイトのユーザーや管理者が私になる。そこを切り替える、管理権限を与え、自分は消し、サイトのメールアドレスをクライアントにし、承認してもらうことで本当の意味での完全納品、移管、譲渡となる。
しかし承認メール、手続きがわからない人もいる。迷惑メールに入って見落とすケースもある。
サーバーやドメインも用意しますよ、お客様は何もしなくていいですよ、というサービスがあるとすれば、そのサイトは業者の所有物であり、レンタルしているに過ぎない。管理費名目で費用がずっとかかることになる。「ホームページのサブスク」なんて文句で宣伝しているものをみかけるが、ただの月額レンタル、昔と同じだ。それはあなたのサイトではない。解約、移管の際に対応を渋り、もめる業者もいる。
このプラグインはクライアント(ユーザー)の承認を必要とせずメール送信者名とメールアドレスをWordPressのデフォルトから自由に変更できるらしい。承認手続きなしにクライアントのメールに切り替えられるのかな
まだ使ったことがないけど今度試してみよう。
勘違いでした。wordpressから送られるメールの宛先を任意に変えられるプラグインのようです。
それはそれで役に立つかな。
管理者メールの変更は
function.phpに以下を記述して自分でメールをクライアントに変更すれば実現する。
これで、クライアントの負担や作業は何もなしに、完全移管、譲渡できる。
作業が済んだら、このコードもいらなくなる。消しても、テーマの更新で勝手に消えてもどちらでもいい。
remove_action( ‘add_option_new_admin_email’, ‘update_option_new_admin_email’ );
remove_action( ‘update_option_new_admin_email’, ‘update_option_new_admin_email’ );
function wpdocs_update_option_new_admin_email( $old_value, $value ) {
update_option( ‘admin_email’, $value );
}
add_action( ‘add_option_new_admin_email’, ‘wpdocs_update_option_new_admin_email’, 10, 2 );
add_action( ‘update_option_new_admin_email’, ‘wpdocs_update_option_new_admin_email’, 10, 2 );
昔譲渡したものは、承認作業が理解できないらしく、未だに私のところに更新案内のメールが来たりするが、もう完全譲渡したので、管理者メールを変えて欲しいのだが、連絡先すらわからない。
月々の更新や管理をしないのであれば、サイトはお客様のものである。とっとと完全譲渡してしまおう。ホームページ制作業者は売上げが立たなくなってしまうが、それが本当の制作業務であり、サブスクはよくない。放置、何もしない事がベストになってしまう。
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