最近、知り合いに頼まれて会社サイトを作ったが虚しい限りだ。トップは動画を使って派手にとか、中身はスカスカなのにビジュアルだけはクールに、そんなサイト、会社のなんと多いことよ。本店、支店などもあるが、恐らくレンタルシェアオフィスだろう。自分を大きくみせるのに必死だ。
異業種ならまだいいが、Web制作会社でそんな感じのところとは付き合ってはいけません。起業に憧れてやっているが、独自技術は何もない。Web制作会社と名乗っておきながら私のような底辺に依頼してくるのだから間違いない。ビジュアルではなく、しっかりとした文章で書かれ、内容が充実したところを信じましょう。
ホームページをただのブログやLP(ウェブチラシ)、会社案内パンフレットから、サービス(ビジネス)に変えるには、会員サイトにするというのが初歩だ。実はWordPress自体、素のままでも会員サイトなのだが・・・
みんなが利用しているウェブサービス、アプリ、SNS、ネットショップも会員機能があるはずだ。当たり前にみんな会員なのだ。
会員でないと機能やサービスが享受出来ない。
そこを無料、有料にするかどうか。
多くの人がウェブサイトを会員制にするのに


これらを使い
とりあえず
ログイン
登録
画面は作ったけど、その先に行き詰ったから相談、質問
というケースが多い。
上記だけでは、その先はない。
どんな会員サイトなのか、目的を明確にしよう。
https://sbsc.mixh.jp/social/
https://seven2.mixh.jp/snsad/
https://seven2.mixh.jp/qanda/
https://seven2.mixh.jp/bps/
https://seven2.mixh.jp/hive/
これらは、デザインが全く違うが、全部同じ仕組み、プラグインで作成されたものだ。

たくさん手掛けているうちに、これに詳しくなった。
なんだかFaceBookみたいなもの、FaceBookのように使うにはこれだけでは足りず、色々な機能拡張が必要だ。最初はこれの取り扱いがよくわからず、とりあえず作って放置していたが、最近わかってきた。
BuddyPressを会員機能そのものに使えばいい。
上記プラグインは卒業し、BuddyPress一択だけでいい。
BuddyPressであれば
ログイン
登録
会員プロフィール
グループ
フォーラム(要プラグイン)
チャット(要プラグイン)
などが全部ついてくる。
これを導入しただけで、会員機能が全部含まれる。
BuddyPressだけで使うとすれば、会員限定の情報交換、公開、非公開のグループでの情報交換くらいにしか使えない(つまりはFaceBookと同じ)がこれを会員機能だけとわりきって、別の主役を用意する。
はジモティのような売ります、買います、などのクラシファイド
はQA掲示板
が主役だが、会員機能はBuddyPressを使っている。普通の会員サイトから、会員交流型のサービスになっている。
このように、BuddyPressを主役に持ってくるのではなく、会員機能として導入し、そのうえで何をさせたいかを主軸に持ってくれば、ありとあらゆるウェブサービス、ビジネスに発展していける。
LMS(e-learning)が主役
https://7seconds.jp/product/biz-com
ネットショップ(みんなが出店できるマーケットプレイス)が主役
https://7seconds.jp/product/social-marketplace
これらはBuddyPressではなくBuddyBossがコアだが、BuddyBossはBuddyPressのフォークなので、どちらでも使える。BuddyPressの豪華版と考えていい。
このように、何か会員サイトを作る時にBuddyPressを会員機能のベースとして使うというのが、ほぼ正解なのではと、最近は確信している。
WooCommerce
BuddyPress
これらを理解し、使いこなせるようになると、ウェブの可能性の幅が広がります。
どちらも、WordPress本体のAutomattic社製。
さすがだな、これだけ抑えておけばいい、あとは拡張していくだけ。
というほどだ。
そんなBuddyPressの完全日本語翻訳をこちらで無償提供しています。
https://wordpresso.jp/allaccess/download/buddypress/
ダウンロードボタンをボチッと押すだけです。
BuddyBossも有料ですが用意しています。
https://wordpresso.jp/allaccess/download/buddyboss/