アクセス解析の意味

アクセス解析の意味

個人的に複数サイトを運営しているのでアクセス解析を重要視していない。重視する暇がない。なので、運営サイトにじっくり時間をかける事ができる人ならば、このプラグインやGoogle Analyticsを使うに越したことはない。私には解析状況を眺めている暇はない、もとい、あるけど気が乗らない。

Google Analyticsと連携するのが億劫だったので、WP Statisticsで大部分を済ませてきたが、最新バージョンのアップデートでデバッグエラーが起きた。サポートではエラーが1回だけでるが、問題はない、無視して構わないと書かれているが、多くのユーザーが、サイトがクラッシュした、ぶっ壊れたと報告している。

アクセス解析ごときでサイトがぶっ壊れるなんてたまったものではない。
無事な場合、再度のバージョンアップで修正されるだろうが、こういう事が一度でも起こるともう使っていられなくなる。

幸い、自分の場合はクラッシュまではしてないが、デバッグエラーが出たので即刻削除。

今はとりあえず、こちらに変更した。
こちらもずっと平穏無事とは限らないが、この程度で十分だ。

アクセス解析は、入れることが重要ではなく、入れて分析し、施策して初めて有効だ。
入れているだけの人がほとんどではないだろうか。
SEOプラグインというやつも同じだ。「All in One SEO Pack」が定番というが、入れて何かをしているだろうか。
私は何もしていない、だからほぼ入れていない。(SEO以外の機能を借りることはある。)

それなりゃ、入れない方がサイトは安全だし高速だ。

数多くのサイトを運営し、下は0~50万PV/月までの経験がある自分としては、この手のアクセス解析プラグインは適当である。数字がバラバラだ。そしてアクセス数が多くなるほど狂いが生じ、いいかげんな数字を出し、サイトを遅くさせ、データベースを圧迫し、挙句の果てに壊したりする。

Google Analyticsなどの外部サービスとの連携以外に信頼できるものはない。
アクセス解析後に何もしていないのであれば、この手のプラグインは入れないほうがましである。
アクセス解析やSEOプラグインの多様化、肥大化でデバッグエラーを起こすことも多い。
こんなものでサイトを壊すなら入れない、コンテンツに集中した方がいい。

もちろん、アクセスを解析し、課題をみつけ、修正や方針を探り、常に改善していくことこそがウェブマーケティングの王道だが、そんなに伸びるのそのサイト、そんなに素晴らしいサイトなの?と振り返ってみよう。

アクセスを伸ばすことと結果を出すことは同義であり同義ではない。
結果を出すことの方が遥かに重要だ。

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