ときには立ち止まり、あるいは逆走してみよう。前進ばかりがいいわけではない。
こちらのサービスは、スクラッチなら数百、数千万は下らないだろうクラウドファンディングの仕組みを提供するもので、かなりいい商品なのではとおもっていた。
実はしれっとプロバージョンの完全機能を入れており、StripeConnectによる手数料決済の自動化や、複数のリターンにも対応していたのだが、いざ納品時に動作がおかしくなっていた。プロバージョンの機能が使えなくなってしまった。
とたんに自信を持って提供できるものではなくなってしまったが、それを省いてもそこそこなので、ま、いいかとおもいつつ、ずっと原因を探求していた。サポートではおかしいことは認識しており、すぐにアップグレードするとのことだが、されないまま放置・・・
これ使ってる人はみんな困っているだろうに、そんなに使っている人はいないのかな・・・
このように、ワードプレスのプラグインは不具合があるままで放置されているケースも多い。完璧なものは逆にないといっていいのではないか。
だから、完璧だとおもえる状態、これでいいとおもえる状態で更新をストップしてみるのも考え方としては間違っていないとおもう。
翻訳だけでなく、実際に使っていればわかることだが、プラグインも本体も最新バージョンでおかしくなることがよくある。
長く運営していて直面する課題はもうこれだけというくらい。
試行錯誤し、やっと解決しました。
プラグインは最新バージョンだが、WordPress5.5系に対応していませんでした。
WordPressをその前の5.4.2にすることでちゃんと動きました。
根本的な解決とはいえませんが、きちんと動くならそれでいい。5.4系の最後の成熟版の方が安定しているのだ。
5.5系のトラブルはほぼほぼjavascriptの問題と言える。過去のスタイルが見捨てられた。
といってもワードプレスのダウングレードというのも、そう簡単なものではないのだが
これを使えば一発で出来ます。
何はともわれ、5.5系よりは5.4系の方が何も問題がなかったな、こんな事はよくある。
ブロックエディタ系とかが進化しても、私には何も関係ないしね。
WordPress本体だけでなく、プラグインにも言えること
ダウングレードは悪いことではない。