私はWooCommerceの専門家だが、shopifyやBaseのカスタマイズの相談が多い。MakeShopとか、よく知らないサービスのECを使っている人もいる。WooCommerceでおなか一杯なので、その他には手をつけないようにしているので、相談に対応するだけ時間の無駄となる。
WordPressは圧倒的に世界一使われているし、プラグインやテーマをみてもWooCommerceに関するものが多いのに、日本ではなぜ多くの人がWooCommerceを敬遠しているのだろう?Welcart(日本製のECプラグインだが拡張性は低い)にこだわっている人もまだいる。
恐らくその答えは、WooCommerceは難しい、プラグインやテーマが多いといっても、それは英語であり、日本語化されていないからだ。(WooCommerce本体は日本語化されています。)
私のように気になったら日本語化してしまう身には関係ないし、これだけ膨大なリソースが使えるので、これ以外を習得しようなどとは思わないが、確かにWordPressを使い、それにWooCommerceを導入してネットショップにするよりはBaseやshopify(たとえ有料であっても)の方が親切で簡単だ。
しかしBaseやshopifyでは自分好みに機能やデザインをカスタマイズするのが大変だし、お金がかかることになるだろう。SEO対策も何もない。限られたことしかできない。サイトをレンタルしているのとなんら変わらない。
そしてWooCommerceの日本での使用の難易度を高めている一番の理由は、テーマだ。
日本には独自の有名テーマが色々とある。
みんなそれらを使い、それらに感動し、それらの使い方を指南するブログなんかをやっている。
ほれ、あのテーマをここまでカスタマイズしましたぜ!、そのやり方を教えるぜブログ・・・
みたいな。
個人的にはテーマのカスタマイズには興味がない。自己満足であり成果とは何も関係ない。テーマ機能そのままで満足だ。
多くの日本のテーマは、ブログやアフィリエイトで稼ごうぜというのをメインテーマにしており、ブログに便利な機能は満載でも、WooCommerceに対応していない。あるいは対応してるかどうか明言していない。
海外テーマは無料レベルでもWooCommerceに対応していない方が珍しいくらい、当たり前となっている。だから当たり前のように膨大なプラグインが開発される。日本語など無視で。
現状、ブログ専門でWooCommerceに対応していないテーマが日本には多すぎです。
だからWooCommerceに踏み込んでいけないのだろう。
日本でWooCommerceにしっかり対応しているといえるテーマは
これだけです。
WooCommerce対応の日本の有料テーマなど購入する必要はありません。lightningが対応してくれます。
あとは有料か、使えるのか、よく調べてみてください。
一応動くとおもうがなんとも言えない、保証は出来ないという答えが返ってくるでしょう。
こういう場合は必ずどこかで不具合が生じます。
日本人が大好きなTCDのテーマにしてもTCDのWooCommerceテーマを選ぶ必要があります。デモは美しいけど、色々とクセや制約があり、デモと同じものがせいぜいという可能性が高い。
lightningだけで全て足りるといってもいいくらい、しっかりした応用の効くテーマだが、逆に言うとこれしか確実な保証は出来ません。
私は出来る限り、海外のテーマでもなんでもかんでも日本語化して使っちゃいますが、そういうご要望があれば声をかけてください。もちろん、lightningを使ったWooCommerce制作が一番手っ取り早く、楽ですが。