サイトの高速化/Performant Translations

誰も意識していないだろうが、WordPressは米国産です。コアもテーマもプラグインも英語がベースです。日本人だから、日本のテーマ、日本のプラグインを使っています、といっても、英語で作ったものに日本語の翻訳ファイルを読み込むようにしているだけです。

英語で作ったものに日本語(外国語)の翻訳ファイルを読み込むようにしているだけで、サイトの速度は英語(オリジナル)より落ちるのだそうです。

そこに注目し、翻訳に対する新しいアプローチ(言語ファイルをphp化する)により、このオーバーヘッドが大幅に削減され、サイトが再び高速になるようにしたプラグインがこちらです。

サイトで英語 (米国) 以外の言語を使用している場合は、このプラグインを有効にするだけですぐに速度が向上するはずです。

現状はテーマやプラグインの翻訳に対する試みですが、将来的にはWordPress本体の翻訳にも適用していくそうです。

プラグインが多くなるのはサイトが遅くなる原因などと言われていますが、シンプルなブログや動きのないコーポレートサイトならばそれでもいいが、何かやるなら入れるべきプラグインもありますし、入れないと実現出来ないことがほとんどです。

プラグインが公開されてすぐにこの評価です。

日本でWordPressを使っているのであれば入れない手はないでしょう。

入れっぱなしで特に何もせず、自動アップデートにしておいて問題ないかとおもいます。

このサイトは大昔に契約したXサーバーです。

サーバーというのは進化していくので、大昔に契約したものより新しく契約したものの方が最新のスペックが使えたりします。残念ながら会社というのは新規契約しか見ておらず、古参(古くからの契約者)をないがしろにしているともいえます。なので特に速いサーバーではないです。最新スペックから取り残されています。

多くの人が速い(といわれる)テーマにばかりこだわりますが、根本的には速度を絶対視するのであれば、高速サーバーや、KUSANAGIなどを検討した方がいいですよという話です。ロリポップの格安共有サーバーで速度にこだわるのは愚行です。

このサイトは実験の場と化し色々なプラグインが入っていますので、このサイトにもPerformant Translationsを入れてみます。

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