REES – Real Estate for Woo
WooCommerceは決済を使わず、カタログサイトにも出来るし、カートに追加ではなくお問い合わせや見積りにも出来るので、不動産サイトに応用できるとずっとおもっていましたが、説明するのも作るのも面倒なので、何もしていませんでした。
不動産サイトはルールやこだわりが細かいのだ。
しかし大手サイトと同じにしなくても、物件を紹介し問い合わせや照会ができるようになれば立派な不動産システムといえます。大手と同じにするとコストがかかります。開発コストだけでなく、登録コスト(時間と手間)も大変です。
このプラグインはまだ新しいとおもわれるが、おもっていたことをかなり具体的に実現してくれました。
事例
https://7buddy.com/marketkingtest/shop/
分譲事例
https://7buddy.com/marketkingtest/product/re01/
賃貸事例
https://7buddy.com/marketkingtest/product/chintai02/
WooCommerceの商品データに「不動産」を加え、賃貸と分譲2つの専用ページが作成できます。
GoogleMap APIがあれば、地図表示だけでなく住所から近隣の施設を表示してくれます。現在地から移動距離や時間も算出してくれます。
動画や3Dバーチャルツアーも表示できます。
3Dバーチャルツアーというとすごそうですが、ただの1枚の写真を360度回転してくれるだけなので導入はメチャクチャ簡単です。
住宅ローンシミュレーターも搭載可能ですが、有効化すると分譲にも賃貸にもついてしまいます。賃貸にローンシミュレーターはいらないですが・・・
ファイル添付機能もあり、案内チラシや申し込み用紙などを添付できます。
海外と日本では不動産に関する表記や文化、常識が違うので、翻訳や使い方等で工夫が必要かとおもいます。
ベッドルーム
バスルーム
がいくつもあるような家は日本にはあまりありません。
個室
トイレ
と訳しましたが、少しの工夫で使えるはずです。
何も手を加えていないAstraというテーマでテストしただけなので、もっときれいに表示させることは出来るはずです。
これだけのことが出来てしまう、しかもこのプラグインは無料です。
WooCommerceでも決済機能は使わないので、WordPressのありとあらゆるテーマで作成可能でしょう。
このようなタイプのマーケットプレイスであれば不動産マーケットプレイスも可能かとおもいます。
しかし不動産の入力というのは大変です。難解ではありません。大変なだけです。
情報が多いので当たり前なのです。
データをきちんとまとめる能力が必要です。
もし不動産案件の仕事があったら、私はこれを軸に考えます。
素晴らしいです。
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