マーケットプレイス備忘録

興味がある人にとってはとても貴重な情報、その他にとってはゴミクズな記事になるだろう。

アマゾンや楽天やヤフーショッピング、メルカリ、UberEats、ZOZO、その他なんでもいい、これら全てマーケットプレイスだ。
ユーザー参加型のネットショップであり、登録料やら手数料やら、課金ビジネスの仕組みだ。
それらと同じ機能をワードプレスで構築できる。

日本では無名だが、恐らく世界でナンバーワンシェアのマーケットプレイスプラグイン。
デモサイトやサードパーティーをみると素敵なサイトがたくさんあり、Dokan専用テーマもシンプルで見栄えが良い。最先端のマーケットプレイスプラグインだとおもう。しかし手数料決済自動化機能等は有料で、そこそこ高額になる。1ライセンスだけ購入してみたが、残念なことに恐ろしいほどの文字列を翻訳しても全て日本語化できなかった。日本での利用は厳しいかもしれない。(技を駆使して出来ました。)

これもDokanと同じ、無料プラグインだけでは手数料決済自動化は出来ない。プロバージョンが必要だ。無料プラグインが日本語化されており、日本語で使えますと書いてあるが、不完全、50%以下の日本語ファイルである。全部日本語化、プロバージョンも日本語化したが、管理画面ではなく表示画面で英語が残ってしまう。そしてシンプルだけどこのままじゃ使えなさそうな外観なのであった。残念。しかし世界ではDokanと対等レベルのシェアを誇る。

これはかつて日本語化した気がするが、ファイルはいずこ、上記2つほどのシェアではないが、そこそこよさげな感じだが使ったことはない。手数料決済自動化機能等が有料なのか無料なのかもわからない。しかし本格利用にはプロバージョンを購入する必要がありそうだ。500ドルくらいするし日本語化はされていないだろうから注意が必要だ。気になる方は是非使ってみて欲しい。

yith-woocommerce-product-vendors

これは、無料版はなくなってしまいました。

評価が厳しいが、ここはWoocommerce専門のプラグインを有料無料で出しまくっており、Woocommerceにはかなり造詣が深い。だからユーザーの評価も厳しめとなる。これだけで出来ることは限られるが、ここが出している複数のプラグインを組み合わせることにより強固なシステムを作っていくことができる。当然日本語化はされていないが翻訳ファイルは用意されており日本語化は容易い。今翻訳が終わったので、これとその他のツールを組み合わせて実験をはじめてみようとおもっている。

マーケットプレイスの第三勢力だろうか、そんなに多くのサードパーティー、サポートしている製品は多くないが、なんじゃこりゃ、無料プラグインは全て日本語化されており(プロバージョンは日本語化されておらず)無料の範囲で出来ることが多い。なんと手数料決済自動化、StripeConnectとの接続が無料で実現できる。これが無料なのはこのプラグイン以外知らない。なので日本で使うとなればこれの一択となるだろう。ザッツグレート!アメージングなプラグインだ。未だ全ての機能を使いこなせていないが私が日本一詳しいと自負する。

なんだかんだ、全て日本語化して検証してみた感想でした。ただの紹介ではなく、一応全部いじった、検証してみた感想です。全部知ってます。
日本でこういうプラグインに焦点を当てた記事をみかけないので残しておきました。
ちょいと便利な機能拡張のプラグイン紹介などどうでもよくね、というほどのスケールの違うシリーズなのでした。

手数料自動決済機能は素晴らしいが、運営者はもちろん、参加店(ベンダー)もStripeなりPaypalのアカウントが必要である。自動決済できずとも、両者の管理画面には売り上げの記録が残るので、まずは無料の範囲で、手数料手動決済でいいのではじめてみるべきではないだろうか、誰もが機能ありきでサイトの構築を考えているが、サイトを育てることを軽視している。ユーザーに使ってもらえるサイトを作るというのが一番重要で一番難しいのだ。機能はその後でいい。

私は失敗ばかりしているが、同じ機能、目的のプラグインはひとつだけ極めればいい。全てを叶えるには何百ドルもの投資が必要だが、これを外部に受託するとなれば数百、数千万規模の見積もりとなることを考えれば安い投資といえる。そこまで踏み込んでいけるか、ただのブログで終わるかだ。

プラグインの機能を熟知するなら、いじってみる、紹介するだけでは駄目で、結局は自分で運用してみなければならない。
実例がある、運用している、加えて実績があればそれが一番の信用だ。

ちなみに全部Woocommerceの機能拡張であり、Woocommerceが必須です。

おすすめの記事