SureCartの現在と未来/もうWooCommerceもShopifyもサヨナラ?

SureCart – Ecommerce Made Easy For Selling Physical Products, Digital Downloads, Subscriptions, Donations, & Payments

翻訳文字列数からしてもすごい機能といえますが、最新版ではアフィリエイトの機能を備えたようです。
つまり、自分の商品を誰かが販売してくれたらコミッションが発生するようなものです。

SureCartは2022年に公開されて以来、近年もっとも革新的なWordPressのプラグインというか機能拡張というべきか、これまでの常識を変えるものと期待されてきました。

私はあちこちでWooCommerceはネットショップのプラグインであるという固定観念を外して、決済手段であると言ってきましたが、それと同じ、カート、決済システムです。

一番大きな違いは

WooCommerceは結構難しいがSureCartは簡単だということ。

WooCommerceで作りたいけどクライアントにとっては難解で断念した経験があります。使いこなせず、商品追加や細かな更新も全て外部委託になることも多いです。WordPressの基礎が出来ることをふまえてのWooCommerceだからでしょうか。しかも日本のテーマはWooCommerceに対応していないものが多い。WooCommerceに対応しているかどうか、ほとんど触れていない。

WooCommerceは全てを自分のサーバーに入れて動かすのに対し、SureCartはヘッドレスCMSと呼ばれ、SureCartのサーバーが処理してくれるのでサイトが重くならない。

WooCommerceを日本でやるにはいくつかの追加プラグインが必要だし、クレジットカード決済やサブスクリプション決済をするにも別のオプションが必要になるが、SureCartにはそれらが全部備わっているので何も追加する必要がない。

サイトはWordPressで、ネットショップはBaseやSTORESでと分ける必要はありません。

さらに、月額課金の会員サイトやLMSの課金などにも対応しているそうで、そういう難解なプラグインはいままでなんだったんだ?全部SureCartに切り替えればいいじゃんというくらい革新的なものです。

Shopifyは有料だがSureCartは無料
独自ドメインでやりたい、デザインだけWordPressのテーマでやりたい

機能も処理も全部SureCart側のサーバーでやってくれるのでサイトが重くなったり複雑になったり壊れたりしない

といういいとこどりのサービスです。

SureCartについて熱心に解説しているサイトがいくつかあるので説明はそちらに譲ります。

SureCartのオフィシャルサイトもあります。

ここまで書いて、ムムムとおもうことがあります。

どんなに解説していても、オフィシャルサイトがあっても、いいことばかり書いてあっても

じゃぁ、参考になるデモサイトをみせてよ

となると、どこにも、誰も、デモサイトを用意していないのです。
イラストとか図解にしてまで紹介しているのに実際の画面は見せてくれないのです。

これが流行りのセールス手法なのだろうか?

なので作成してみました。

これは日本の「Diver」というテーマです。
DiverではWooCommerceは出来ないとおもいますが、SureCartはヘッドレスCMSですので関係ありません。

プラグインをいれて有効化する。
SureCartのAPIに接続するだけでもうセットアップは完了します。

ショップ
ダッシュボード
チェックアウト

ページが作成されます。

全部、グーテンベルグのブロックで構成できるので、他に何のプラグインも必要ありません。

一応、製品カタログページは生成されますが、ブログや固定ページで商品の説明を書き、そこに「カートに追加」「購入」ボタンを挿入するだけで販売商品が作れます。

https://7buddy.com/e-commerce/5930

出来る事はわかった
構築や設定も簡単だ

で、完成したサイトは?サンプルは?

というとどこにもないのです。

そして一番気になるのは、簡単なのはありがたいけど、そこ英語のままですね、管理画面だけならいいけど、表示も英語のまま、このままでは日本人には使ってもらえないんじゃないかなという点です。

そこに触れる人がいないのでプラグインの日本語化に取り組みました。こんなにシンプルなプラグインなのに、文字列は膨大でした。

まだあんな事がしたいとか、こんな機能も加えたいとか、WooCommerceの方がリソースが膨大なので、既存サイトを移行することは考えられないが、これから新しいサービスを作る時はもうWooCommerceは使わないかもしれません。

◆とても簡単
◆多彩な決済が付属している(他になにもいらない)
◆SaaSなのでサイトにほとんど負担をかけない
◆SaaSなのでエラー(特に決済エラー)が起きにくい
◆SaaSなのでセキュリティを気にしなくていい
◆どんなテーマでも問題な(さそう)
◆ほぼ無料(一部有料プランあり)

この魅力は計り知れないし、どんどん新しい技術は使っていくべきなのだ。WooCommerceは偉大だが古くからあるのでハリボテのような蓄積で成り立っているのだ。

仕組みは異なりますが「SureCart」と、先日紹介した

は素晴らしいです。

Shopify制作代行みたいな仕事が成立するなら、WordPressのテーマで作成出来、さらに無料のSureCartは、制作代行だけでビジネスになるのではないでしょうか?

どんなに作りこんだ、そしてWooCommerceに対応していないワードプレスサイトにもサクッとネットショップ機能を組み込めます。サイトが複雑になったり重くなったり、Surecartプラグインひとつ以外は増えたりしません。感涙ものです。

慣れれば、コツを掴めば簡単です。そして今後さらに進化していくでしょう。

参考サイトの初期設定だけでは、こんなもんかとおもってしまうとおもいますが、どんなテーマでも、好きな場所に売りたいものを張り付けられる、出来ることの手軽さと柔軟性を考えると無料のサービス(有料プランもあり)でこれはすごいぞ、色々出来るぞとワクワクするものがあります。ただのブログや会社サイトにこの機能を加えれば、どこからでも商品やサービスを販売できるようになります。しかもサイトが肥大化、複雑化しない。

専門的にはSaaS型なのでサイトに負荷をかけず、セキュリティにも強いというのが一番重要なポイントですが、一般的には、WooCommerceやWelcartに対応していない、どんなWordPressテーマでもOKというところかもしれません。

今後もWooCommerceとの比較ばかりされるだろうが、ひっそりと、ダウンロード機能も充実しているので、Easy Digital Downloadsがいらなくなるだろう。SureCartの方が導入が遥かに簡単です。

今からSureCartを抑えておきたい、勉強したい、未来に備えて準備しておきたいという人向けに、SureCartプラグインの日本語ファイルを公開します。本気で導入するなら日本語化は必須です。

紹介だけではなく実際に使ってみないと翻訳の正確性もプラグインの特徴もわからないというのがポリシーなので、現時点でのSureCartのメリット、デメリットを書きますと

メリットはもうすでに書いた。

デメリット

デザイン性が乏しい
商品の順番を変えることも出来ない(商品登録の日付もないので、日付を変えればいいやということも出来ない)

このくらいでしょうか

SureCartだけでサブスクリプションもダウンロード販売も出来るので、無料のプラグインでこれは大変ありがたいですが、WooCommerceのような膨大なリソースがないので、マーケットプレイスがしたいとか、卸売りショップがしたいとかの機能拡張的な使い方は出来ません。

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未翻訳部分はタイムゾーン、地名です。

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