Ultimate Memberの真実

Ultimate Member – User Profile, Registration, Login, Member Directory, Content Restriction & Membership Plugin

WordPressで会員サイトを作ったけど、その先をカスタマイズして欲しいなどの依頼が多い、日本人に一番よく使われている会員プラグインだとおもう。

Ultimate Memberだけだとログイン、登録、ユーザープロフィールページ、閲覧制限、が揃うだけで、BuddyBossやBuddyPressのようなグループやチャット、SNS的な機能も欲しいのであれば有料無料の追加プラグインが必要になってきます。

デモユーザー名
monte.mante

パスワード
monte.mante

こちらが、私がいじってみたUltimate Memberの全て(ほぼすべて)だ。Proバージョンにも踏み込んでいるので、これと同じことが無料プラグインだけで叶うわけではない。

一応日本語化されており、ログインや登録画面がキレイ、設定もさほど難しくないので多くの人に使われているのだろうが、これだけで出来ることは限定的であり、発展させていくためにはかなりのカスタマイズや機能拡張、場合によっては、このプラグインでは無理だ。

ログインと登録
会員プロフィール

があるが、その先は自分で考えてねというプラグインだ。

BuddyPressの機能限定版のような印象だ。
BuddyPressであれば、同じ機能、もっと多くの機能が内蔵されている。

しかしBuddyPressには

このような事情がある。Ultimate Memberも同じかもしれない。

1,303件の文字列が100%日本語翻訳されているとなっているが、実は最新で2,378件の文字列があり、その分は日本語翻訳されていない。だから、多くの人は、そのまま使って一部で英語が残ったり、イマイチな仕上がりになってしまうのではないか?

Ultimate Memberは、コアな機能以外は有料アドオン(英語)や他の手段との連携を考えねばならなく、もっと多機能なものにBuddyPressがあるので、使い道に迷うが、使い方次第ではコンパクトに洗練されているので選択肢のひとつとしてアリだ。BuddyPressは扱いがとても難しい。

しかしこれだけでは、ただの会員機能(登録、ログイン、プロフィール)は作れても、その先に発展していけない。有料のアドオンまで手を伸ばしても、決済機能はない。これだけで本格的な会員サイトは作れない。

2,396件の文字列 (40件の未翻訳)

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